今日はUNIX Linux コマンドの su です。
読み方に諸説あり、いろいろと論議になることがあるようです。
私が十年位前に習ったときには
『昔、 su コマンドでは root 以外のユーザ名を指定できませんでした。そのころは "Super User" の略と言われていましたが、現在では "Substitute User id" といわれています』
と習いました。
インターネットで調べると、このほかにも"switch user"と言う記述もたくさん出てきます。
まあ、覚えやすいのでいいかなぁ、と思います。
さて、その su ですが、ただ単純に su とだけでrootになるとできないことがあったりします。
また、su でrootになった直後の状態を見てください。
rootになる以前にuserのホームディレクトリの中のどこか(ここではbbs2)にいたとします。
[user@localhost bbs2]# となっていませんか?
rootになっても元のユーザがいた場所にいる、という状態ですね。
ところがsu - と打つと。
[root@localhost ~]# となったと思います。
ハイフンをつけるとrootになる際に、ユーザー環境もrootにしてくれるそうです。
これも先日の冊子
UNIX Linux 基礎コマンド1
QAT冊子の作り方
にはありませんので次の冊子に入れます。
勉強なります
返信削除suコマンドはテスト環境では必須ですね。
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